コンサルタント
弊社社長「田部井 徹」
30年以上にわたる産婦人科医としての臨床経験に加え、米国での10年間2州立大学医学部準教授として生殖内分泌、腫瘍、薬物代謝酵素などの基礎・臨床研究に従事して参りました。帰国後、都内病院の臨床医あるいは病院経営者として活動し(合計15年間)、さらに外資系製薬企業2社(ゼネカ-旧アイ・シー・アイファーマ製薬㈱及びアップジョン)の臨床開発責任者として新医薬品の開発及びPMS、安全性情報管理を行なってきました(5年間)。また、Contract Research Organization (CRO)の(株)ハイメディック代表取締役社長として会社経営に参画しさらに開発業業務に関与してきました(4年間)。 私自身の長い経験と専門性を生かして、医薬品関連企業における医学に関連する業務を幅広く支援しながらメディカル・コンサルタント/アドバイザーあるいは医学専門家として寄与しています。平成14年から高松地域知的クラスター推進委員会事業化戦略アドバイザー及び平成17年から23年まで㈱アイロムHD/㈱アイロム医学顧問としてまた平成25年から臨床試験東京病院治験/倫理委員長として活躍しています。
学歴
1961年3月 千葉大学医学部卒業
1961年4月-1962年3月 国家公務員共済組合連合会虎ノ門病院インターン研修終了
1962年4月-1966年5月 東京大学医学部産婦人科学教室在籍
資格・免許
1962年6月14日 医師免許(登録番号第179295号)
1969年11月10日 医学博士(東京大学医学部産婦人科学教室)
研究題目
1) 母体、胎児、胎盤系におけるエストロゲンの生合成及び代謝に関する研究
2) 胎盤サルファターゼ欠損症と先天性魚鱗癬の基礎的、臨床的研究
3) 肝臓における薬物代謝酵素の性分化に関する研究
4) 妊娠中のインヒビン及びリラキシン動態に関する研究
5) 血清性ステロイド結合蛋白(SBP)に関する研究
6) 術後感染予防とくに抗生物質投与などによる臨床効果に関する研究
(Fever Index及び Febrile Morbidity を指標として)
7) 新医薬品の臨床開発
所属学会
日本産婦人科学会
日本臨床薬理学会
日本製薬企業医師連合(JAPhMed)
職務内容
産婦人科医としての臨床経験
米国州立大学医学部(助/準教授)としての基礎臨床研究と教育指導
外資系製薬企業における医薬品開発・経営
CRO/SMOの経営管理
メディカル・コンサルティング
職務及び実績
1966年6月-1968年10月 米国州立ピッツバーク大学医学部内科リサーチ.アソシエイト
1968年11月-1970年5月 東京都教職員組合三楽病院産婦人科医長
1970年7月-1971年6月 米国州立ワシントン大学医学部産婦人科シニア.フェロウ
1971年7月-1974年3月 米国州立ワシントン大学医学部産婦人科助教授
1974年4月-1976年9月 米国州立ワシントン大学医学部産婦人科準教授
1976年10月-1980年6月 国立病院医療センター産婦人科医長
1980年7月-1985年7月 自衛隊中央病院兼国家公務員共済三宿病院産婦人科部長
1985年8月-1991年7月 医療法人赤心堂病院副院長
1991年8月-1994年6月 ゼネカ(旧アイ・シー・アイファーマ製薬㈱)
取締役医薬開発本部長メディカルディレクター
1994年7月-1996年8月 米国アップジョンファーマシュティカルズ
日本支社医薬開発部門メディカルマネージャー
1996年9月-現在 (有)ワキ・コーポレーシヨン代表取締役社長
1996年9月-2000年1月 (株)メディサイエンスプラニング(CRO)取締役副社長メディカルディレクター
1997年4月-1999年3月 千葉大学薬学部大学院研究科医療薬学非常勤講師
2002年6月-2006年4月 (株)ハイメデイック代表取締役社長
2002年7月-2007年6月 高松地域知的クラスター本部委員推進委員会事業化戦略アドバイザー
2004年2月-2009年5月 (有)ジーエムエス代表取締役社長
2005年9月-2011年8月 (株)アイロムメディカルアドバイザー
2007年3月-2008年12月 (株)アイクロス会長
2007年11月―2011年8月 (株)アイロムホールディングス顧問
2011年1月―2011年12月 テバファーマスーチカル(株)安全性コンサルタント
2013年1月―2015年7月 臨床試験東京病院セントラル治験/倫理審査委員長
2015年8月―2018年7月 上記病院常勤医
研究業績
学会発表 89
論文発表 112 ( 英文 33, 和文 79 )
著書及び総説 15